粉骨堂ブログ

Web上でマンガを描いてる斉所 サイショ です。自作品やマンガ・アニメ・映画・ゲームに関することを書いていきます。

「この世界の片隅に」という映画が公開されます

この世界の片隅に』とは

この世界の片隅にというのは、アニメーション映画です。

広島の呉を舞台に、戦前〜戦後の時代が、すずさんという女性を通して描かれます。

…という紹介で、前もって予備知識を持ってない方には一種のイメージが浮かぶかと思います。

重苦しい時代、空襲、悲惨、原爆etc…

もちろん、それらの描写が無いわけではないです。

でも、実際の映画を観れば(私は先行上映会で観ました)、そういったステレオタイプのイメージで片付かない、複雑で、色鮮やかで、途方もなく豊かな「何か」を受け取ることが出来る、と、私は感じました。

 

私が本作を観て強く感じたのは、

この映画で描かれた時代があり、その後の時代があり、そして自分たちの生きてる現在があるという実感、「時の流れの繋がり」の様なものでした。

そういう事を暗示(か明示)する抽象的な表現がある訳ではないのですが、とにかくソレを感じ、考えました。

クラウドファンディング

この映画は製作期間中に「クラウドファンディング」という、言わば個人からの出資を募り作られた作品で、私も僅かながら支援させて頂きました。(注:個人からの支援のみで作られた映画という訳ではなく、作品自体の規模も個人製作的なものでは勿論ありません)

ですので、作品単体として純粋な批評を出来ない部分はあるかも知れません。しかし、製作前の作品に対して支援しようと思わせられたのは、こうの史代先生による原作漫画と、映画を製作する片渕須直監督の前作「マイマイ新子と千年の魔法」を観て、この組み合わせであれば確実に傑作が産まれる、という確信を得られたからに他なりません。

詳しい情報は、ググってみよう 

すでに試写会なども行われており、ちょっと検索すれば様々なインタビュー記事や感想ツイートを見ることが出来ると思います。評判は贔屓目なしに高いです。

ネタバレで魅力が損なわれるタイプの作品でもありませんが、そういうのを控えたければ、この土日に劇場に直行される事をお勧めします。

 (比較的小規模な上映館数であるため、始めの土日でどれぐらい観客が呼び込めるかによって、以降の上映状況がかなり左右されるかも知れない、という大人の事情もあります…!)

交通費、鑑賞代、より以上のものを受け取って帰ることが出来る、という事は請け負わせていただきます!

konosekai.jp