粉骨堂ブログ

Web上でマンガを描いてる斉所 サイショ です。自作品やマンガ・アニメ・映画・ゲームに関することを書いていきます。

作家ごとの作風・アレンジが面白い『ふるさと再生日本の昔ばなし』

秋アニメ(?)のおススメ作品

斉所です。

季節ごとに様々なアニメ作品が放送開始する昨今、今期はどんなアニメイションを鑑賞しておられましょうや?

私の今期のおススメはずばり……

ふるさと再生 日本の昔ばなし

でございます!

ぶっちゃけ、2012年から放送され続けてるので今期スタートではありませんが、私が視聴し始めたのが夏ごろからなので…まぁ そこんところは大らかに捉えていただけると。

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1回3本立て、各話の作風

『ふるさと再生~』は1放送で3本立て、おなじみの昔話から聞いた事もない話まで(地方に伝わる民話がモチーフになってるものも多いようです)バラエティに富んでいます。

絵柄も語りのトーンも毎話変わっており、子供向けにのみ甘口に作られてるわけでない、作り手の作家性が感じられて全く飽きません。

一寸法師に見る作家性

例えば誰でも知っている『一寸法師』、その大筋はご存知の通りですが、上述の絵の様な「味付け」が色々となされています。

幼少の一寸法師、ガマ蛙に万物の理を教わり、小さいままの己の身体を嘆いている所を雀(CV:柄本明)に諭されます。一寸法師が青少年的な葛藤に悩む姿や、都で色々そしられる様子など、現代的といえる要素が足されています。

ただ、こういうアレンジはあんまりくどくやると鬱陶しくなる場合がありますが、1話10分以内の物語の中では丁度いい按配に感じられます。また絵的にも、墨書きされた背景にミリペン風の細い線の人物、抑えた色調などシンプルかつ美しく描かれて魅力的です。

見よう!昔ばなし!

 もちろん1話1話完結なので、いつ観始めても可!

知ってるお話のアレンジを楽しむもよし、知らない民話を堪能するもよし、ごく気軽な感じで楽しむ事が出来ようかと思います。